• 更新日:2009/06/28


  • E-mailアドレスの変更などがあった方は、事務局 HVS綜合研究会までご連絡ください。




  • 2009年度の目標


  • あらゆる実践の根底に、『4つのつながり』を最大公約数にして、試行錯誤を報告しあおう!


    2009年7月の特別研修会の御案内
    7月13日(月)

    先生自身の研鑽と今後の新しい私学の展開のための課題の講座

    「明中八王子「道徳」の授業のめざすもの」

      明大中野八王子中学・高校 白井 利剛先生(明治大学非常勤講師)

    白井先生は、「道徳」の授業は、
    「私たちひとりひとりが、「いかに生きるか」をみんなで考える時間です」と言っています。
    具体的に取り組む課題として、
    @私とは何か、 A学びの本質とは何か、 Bいかに生きるか、 の3点をあげて、試行錯誤しようとしています。


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    ※場所:中央大学駿河台記念館 500# (JRお茶の水 徒歩3分)※会場は入口に表示

    ※受付:午後6時より
    ※時間:午後6時〜9時(○6時から夕食○食事終了後、開催)
    ※会費:特別研修会につき、A会員校2名まで1人\3,000_他1人\5,000_
    1校5名以上場合1人\3,000_
    ※その他:当日の夕食代・資料代等は、会費に含まれております。

    申し込み方法:7月6日(月)まで。
    メール・fax・電話にて参加者名、人数等をお知らせ下さい。
    (期日厳守でお願いいたします。)


    今後の研修会の日程(予定)
    個人の実践報告を企画中。発信者募集中!!ご連絡ください。
    8月 休会
    9月 桜美林 藤野先生の高1学年主任と大学でのさまざまな実践報告




  • infomation


  • ◆『気づき教育・実践集』発刊予定・・・各校の実践を中心にしたもの◆ 原稿募集中
    NO.21・・・原稿〆切6月10日。発刊予定7月中頃!
    NO.22・・・原稿〆切10月末。発刊予定12月中頃!


    事務局 HVS綜合研究会  安達 征勝


    暑気日ごとに増さる今日このごろとなりました。みなさまいかがお過ごしでしようか。

    今回は、まず《気づき》教育実践研究会のホームページが新しくなったことをご報告させていただきます。ご覧いただくと分かりますが、従来の活動にNP0法人活動の内容にも連動させてあります。NP0活動の正式登記名称は、「特定非営利活動法人気づき教育実践ネッ卜ワーク(略称.エルタネット)」です。活動は、国内とネパール及び諸外国においての教育交流・支援になります。詳しくは、ホームページをご覧下さい。
    今夏(8/1〜8/15)、NP0法人.副理事長の荒井先生(豊南高校.元東京成徳大高校)がネパール行きが決まりました。そこではまず「いま日本の教育に「欠乏」しているものは何なのか?」のレクチャーをしてもらいます。その辺のところから「いまネパールの教育に「欠乏」しているものは何なのか?」について、ネパールの人たちが自身で深めるチャンスが生まれるのではないかと考えています。
    また荒井先生は、東京の私学協会主催の私学経営研究会の理事長・校長部会(09.7.26〜28・箱根)で「私学が目指す『生きる力』・・・人間力を育む私学教育」の実践報告者になりました。内容は、元東京成徳大高校で実践した、『自分を深める学習』の「先生が生き生きしなければ、生徒は生き生きできない」を根底に据えた授業で「生徒からでてきたもので勝負する」の実践報告になります。 さらに、荒井先生の『《気づき》・実践』.21号では、豊南高校で始まった「熱い実践報告」の掲載がありますので楽しみにしていて下さい。(7/20ごろ完成予定)
    今年は、荒井先生の活躍の年になりそうです。くれぐれもお身体を大切にして下さい。

    6月15日(月)の定例の研修会では、東京女子学園の富澤 千里先生の『私の「倫理」の授業・・・何をやってきたか』の実践報告がありました。内容は、1年間を35週とし、@.「わたし」とは何か(11時間) A.「生きる」ということ(8時間) B.「かかわり・気づき」(6時間) C.「いのち」(7時間)でした。それについての教材や資料を多く出していただきました。
    その報告について、久し振りのご出席の玉川聖学院.校長の水口先生から、「これは1教科にしておくにはもったいない。充分、東京女子学園の学校としての独自性になります。」という力強い言葉をいただくことができました。明中八王子の白井先生も「私もスタートはこの地点から始まりました」と語っていました。
    私は、学内研修などができて、富澤先生に、仲間が増えると次につながると思いました。

    前月の研修会の『研修メモ』に手書きの資料として出しました。東京理科大薬学部の田沼 靖一教授の本を三冊ばかり市の図書館で借りてきました。『死の起源 遺伝子からの問いかけ』(朝日選書)、『ヒトはどうして老いるのか・老化・寿命の科学』(ちくま新書)、『アポトーシスとは何か・死からはじまる生の科学』です。
    私たちの体は60兆の細胞でできていると言われています。ところで田沼さんの本では、アポトーシスとアポピオーシスという細胞死の基本機能があり、1日約3000億個の細胞が日々死に続けているというのです。もちろんそうした細胞と同数の細胞が誕生して、生体の恒常性が保たれています。皮膚は28日で、赤血球は3ヶ月で、肝臓は1年で、舌は1日で、入れ変り続け(死から再生)身体全体では、約200日で生まれ変っている計算になります。更に20億年前に有性生殖(オス.メスの性を獲得して)の出現と同時に死もセットされたと言うのです。
    つまり、私たちは、「二重の細胞死を通して、生の更新がなされ、遺伝子の存続をする」というのです。まさに、私たちは「死による進化によって生かされている存在」なのだと言っていいいわけです。この様な説に出会うと、改めて、生命に目を見張ります。

    次回、7月13日(月)の定例の研修会では、明中八王子の白井先生に中3生の『道徳』の実践報告をしていただくことになっています。私も6月5日の「公開授業」を参観させていただき、これまで出された生徒のレポートなども読んでいますので、今度の報告ではどのような進展がみられるのかとても楽しみです。
    昔、私の中3生のころに、もし白井先生のクラスの生徒だったとしたら、「始めの時間では、完全に拒否反応をもち、次にだんだんと聴くようになり、最後は真剣に自分と向きあうようになった。」のではないかと思い巡らしています。その過程は、「これまでの私自身が崩壊するのではないかという恐怖感」との戦い、そして徐々に開かれ変化するということでしょうか。
    多くの学校が「道徳をどうしょう!」と悩んでおられるという声が入ってきています。