• 更新日:2009/04/06


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  • 2009年度の目標


  • あらゆる実践の根底に、『4つのつながり』を最大公約数にして、試行錯誤を報告しあおう!


    2009年4月の特別研修会の御案内
    4月21日(火)

    先生自身の研鑽と今後の新しい私学の展開のための課題の講座

    「《つながり》の深層心理的意味合いについて」

      大井 玄 先生
      <気づき>教育実践研究会 顧問
      元国立環境研究所所長.東京大学名誉教授.医師

    人間は、「つながり」の視点から「自分とは何か」について考えたり、実感したとき、
    安定感や安心感が得られます。
    具体的に、私たちの研究会は「4つのつながり」を通して、これらのことについての
    試行錯誤を繰り返しています。
    それらのすべてが世界中の子ども達ともつながります。



    ------------------
    ※場所:中央大学駿河台記念館 310# (JRお茶の水 徒歩3分)※会場は入口に表示

    ※受付:午後6時より
    ※時間:午後6時〜9時(○6時から夕食○食事終了後、開催)
    ※会費:特別研修会につき、A会員校2名まで1人\3,000_他1人\5,000_
    1校5名以上場合1人\3,000_
    ※その他:当日の夕食代・資料代等は、会費に含まれております。

    申し込み方法:4月14日(火)まで。
    メール・fax・電話にて参加者名、人数等をお知らせ下さい。
    (期日厳守でお願いいたします。)


    今後の研修会の日程(予定)
    個人の実践報告を企画中。発信者募集中!!ご連絡ください。
    5月19日(火) 東京女子学園 富澤先生
     6月     千葉明徳 山田先生(予定)




  • infomation


  • ◆『気づき教育・実践集』発刊予定・・・各校の実践を中心にしたもの◆ 原稿募集中
    NO.21・・・原稿〆切5月末。発刊予定6月末!
    NO.22・・・原稿〆切10月末。発刊予定12月中頃!


    事務局 HVS綜合研究会  安達 征勝



    花冷えに、ほんものの春を待ちこがれる日々ですが、皆様には新学期むけてお忙がしい時をお過しのことと思います。

    さて、今月の話題は主に青森県.弘前の「無農薬りんごづくりに8年間かけた」木村 秋則さんの「成功」への試行錯誤を取りあげます。何故ならこれを私たちの研究会に集う仲間達の「実践」への力強いメッセージとして受けとることができるからです。
    木村さんの「育てない手助けするだけ」のりんごづくりにむけて、絶対不可能を覆すまでの周りの人たちからの無言の羨望、誹謗中傷。また有形の支援なしににはなし得なかった成果の道程を見せていただくことができました。(本やDVDから)
    木村さんのりんごづくりは、化学的に合成された農薬や肥料を一切使用しません。その秘密は畑にあります。畑をできるだけ自然の状態に近づけることで豊かな生態系が生まれる。
    害虫を食べる益虫や葉の表面の様々な菌のバランスがとれて病気を抑える。人工的にりんごを育てるのではなく、りんごが本来持っている生命力を引き出し、育ちやすい環境を整えることです。害虫の卵が増えれば手で取り、病気の蔓延には酢を散布するだけです。
    木村さんは言います。「主人公はりんご」であり、「私の栽培は目が農薬であり、肥料なんです」、そして、すべては「答えはりんごに聞け」と。(私たちの研究会の実践の視点と同じ?)
    ただし、「その栽培までの8年間は、長く壮絶な格闘」がありました。収入の無くなった6年目の夏、絶望した木村さんは死を決意し、ロープを片手に岩木山をさまよう。そこで目にした「なぜ山では害虫もなく病気もしない」立派なドングリの木が育っているのか?。 疑問に思い、木の根元を堀ってみる。手でも堀り返えせるほど土は柔らかったのです。それをヒントにりんご畑で再現し、8年目の春、木村さんの畑に奇跡が起こりました。
    ここでも木村さんは言う。「一歩づつ、階段を登るように進んでいけば、必ず実りますよ」と。

    これはほとんどが「教育」の場で応用できるのです。
    時代は、明らかに「日本の教育に欠乏している新しい価値観の創造へ」と向かっています。
    無農薬りんごづくりで「気づいた」木村さんの、「りんごの木は、りんごの木だけで生きているわけではない。周りの自然の中で、生かされている生き物なわけだ。人間もそうなんだよ。人間はそのことを忘れてしまって自分独りで生きていると思っている。」
    つまり、その「つながり」の視点への回復にあるように思うのですが・・・。
    わが国の明治維新以後の国家観は、軍国主義的であったり、経済中心主義的(超資本主義的)であったりして、それは「分断」の歴史であったことが明白になってきています。「つながり」の鎖が裁ち切られてしまっていたわけです。
    その結果をわたし達は、たとえば「秋葉原事件」として経験しているわけです。

    3月24日(火)は、東京成徳大高校の野中先生(教頭補佐)他4名の先生による実践報告でした。同校の「自分を深める学習」の6年間の試行錯誤と成果及び今後5ヵ年の中期計画の作成や5年後への展望を見せていただいたかぎり、木村さんの努力に匹敵するものだと思いました。
    東京成徳大高校の「自分を深める学習」の成果は、学校全体を畑としての柔らかさを保つことにあったのではないかと思います。すなわち堅く踏み固められた「教科」ばかりではなく、「自分とは何か」を自由に考える機会があること、一人ひとりの生徒の「育ち」を家庭や小学校や中学校・高校・大学と将来へと「つながり」をもった「動機づけ」が自然に繰り込まれていることです。
    最後の話題として、 首都大学に合格した生徒は、その理由を「高1・高2と膨大な量の小論文を書いた結果です」と語っているそうです。
    また、大阪教育大学の入試問題は、平原綾香の『Jupiter』(つながり)の歌詞から「自分の存在を考える」小論文だったそうです。明八の白井先生は、「ウチの中3生でも、イケそう!」と。


    2008年度の東京成徳大学高校の「自分を深める学習」を通しての、大学合格実績(現役の東大.一橋大.首都大.早大.慶大.上智など)の成果など等々をふまえ、私たちの研究会への参加校及び参加者を募集します。「公立の私立化と私学の独自性」が叫ばれているなか、各私学の将来を見すえた(先生育て)計画を立てて下さい。一緒にやりましよう。

    【募集条件資格】
    ・A会員(会の理念に沿った共同の研修.実践者(校).運営と支援。特典あり).首都圏10校位。
    ・B会員(『《気づき》・実践』への広告掲載と支援。特典あり).無制限な募集。
    ・学内実践研修校.学内プロジェクト・チームとの研修システム.スタイル校
    ※.問い合わせは:安達まで。