• 更新日:2009/03/09


  • E-mailアドレスの変更などがあった方は、事務局 HVS綜合研究会までご連絡ください。




  • 2009年度の目標


  • ひとりでも多くの子どもたちと、『自分の中に在るもの』に気づく機会をつくろう。


    2009年3月の特別研修会の御案内
    3月24日(火)

    先生自身の研鑽と今後の新しい私学の展開のための課題の講座

    「自分を深める学習…新たな実践の試みについて」

       東京成徳大高校・自分を深める学習  責任者 野中 修也先生

    公立の「私学化」と私学の「独自性」が叫ばれています。
    私たちの研究会では、日本の教育に欠乏している課題は、
    「自分とは何か」を深める事と重なると考えています。
    「4つのつながり」を通し、自分自身について、根底的に「気づく」ことをめざしてきました。


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    ※場所:中央大学駿河台記念館 560# (JRお茶の水 徒歩3分)※会場は入口に表示

    ※受付:午後6時より
    ※時間:午後6時〜9時(○6時から夕食○食事終了後、開催)
    ※会費:特別研修会につき、A会員校2名まで1人\3,000_他1人\5,000_
    1校5名以上場合1人\3,000_
    ※その他:当日の夕食代・資料代等は、会費に含まれております。

    申し込み方法:3月17日(火)まで。
    メール・fax・電話にて参加者名、人数等をお知らせ下さい。
    (期日厳守でお願いいたします。)


    今後の研修会の日程(予定)
    個人の実践報告を企画中。発信者募集中!!ご連絡ください。
    4月21日(火) 顧問 大井 玄先生
    5月19日(火) 東京女子学園 富澤先生もしくは千葉明徳 山田先生




  • infomation


  • ◆『気づき教育・実践集』発刊予定・・・各校の実践を中心にしたもの◆ 原稿募集中
    NO.21・・・原稿〆切5月末。発刊予定6月末!
    NO.22・・・原稿〆切10月末。発刊予定12月中頃!


    事務局 HVS綜合研究会  安達 征勝



    梅花の節となりました。しかし、春とはまだ名ばかりです。どうぞご自愛の程を。

    例年の2月の研修会では、浅見さんの「中学入試の総括」なのですが、今年は「文大杉並の野原校長先生からの提案・・「いまの日本教育で欠乏していること・・子どもの考える力について・・を参加者全員で勝手に創造しちゃおう!」とパワーアップを意図して企画しました。
    その日の様子を参加者のお一人であるで文大杉並の教頭の松谷先生からのメールの転載で報告させていただくとします。
    「日本の教育の欠乏・・・子どもの考える力」というテーマでしたが考える前に、子どもが「感じること」が大切であること、生徒が「生き生きとなる」ためには移動教室や体育祭や学園祭などの行事での仕掛け作りが大切であること、さらには女子校でどう子ども達を伸ばしたら良いかなどたくさんの暖かいアドバイスを頂き、今後の文大杉並の理念や総合的な学習を整理し、具現化していきたいと考えます。子ども達が「生き生きした目の輝きのある生徒」をテーマに本校でも再構築したいと考えています。ほんとうにありがとうございました。」
    以上ですが、参加された先生方の様々なご意見に、私自身もおおいに元気づけられました。

    日本の構造改革の推進者の中心人物であった中谷 厳氏の「懺悔の書」として書かれた本、『資本主義はなぜ自壊したのか』(集英社)が売れているみたいです。私はまだですが、すでに読まれた方もいることと思います。「グローバル資本主義との決別宣言」とか「すべての元凶は市場原理だった」などと興味を喚起する言葉が載っています。
    また、永く教師を続けて来た「プロ教師の会の代表」である諏訪 哲二著、『自己チュー親子』(中公新書ラクレ)では、この時代のぞっとする面を描き出しています。「戦後日本が近代の論理のイメージに則って、非合理や不合理を排除して、合理だけで行なった教育実践は、絵空事のもとにつくりだされたものであった。」そして、「なにをかくそう、筆者も戦後インテリの一員であり、かつ教師だったから充分、身に覚えがある。教育において育成すべきと考えた人間像は、社会やまわりから動かされることのない、真に自立した自由な人間であった。」と。いかにも立派な人間像。しかし、見えない部分で何かが進行し、高度に近代的な学校や家族から、「自己チュー」という自閉性をかかえた他者の存在しない世代が大量に生まれる。結果として、ニートやひきこもり、無差別殺人、自殺者の増加といった状況が生み出されることとなったのではないか、と言っています。
    つまり、私や私たちにとって、日本という国のこれまでのあり方を、それぞれが「懺悔」の部分を、総括することなしに、「日本」再生はないということです。今時代は、根底から考える地点に立っているようです。私は、チャンスの時だと思っています。

    それにしても、現在の私たちをとりまく、大企業/中小企業、正規雇用/非正規雇用、株主/従業員、都会/地方の間で生じた「分断」は目をおおうばかりです。これらを補う公的部門の縮小も拍車をかけました。さらに、構造改革や金融緩和なども、この状況を生み出す役割を果たしているように思います。この様な状況下で育つ子ども達の将来は、かなりの試練が予想されます。言うまでもなく、私たちは、将来に生きる人たちに対する責任として、これらの課題をしっかりとらえなければならないでしょう。(松原東大教授の言葉.朝日.論壇時評)
    先日、雑誌〔『青春と読書』(集英社)〕で桜井 進氏(東京工業大学世界文明センターフェロー.サイエンスナビゲーター)という先生の「子どもの頃から数学が大好きでした。子供たちは数学を学ぶ中で自然に、なぜ数学を学ばなければならないのか、因数分解が何の役に立つのか、という疑問を抱きます。でも、誰れも答えてくれないことに失望し、数学を学び続けることに疲れ果て、しまいには断念してしまうのです。」「何のために数学を学ぶのか。これは素朴な、そして根源的な問いです。だからこそ実は尊いのです。」という小文と出会って感動しています。
    各校の数学の先生方、どなたか、この問いに対するお考えをお聞かせ願えないでしょうか。
    わかりやすい説明に、数学少年.少女の誕生があるかも知れません。

    去る2月28日、特定非営利活動法人(NP0).気づき教育実践.Net.〈Education Leading to “AWAKING" Network:略称.ELtA.Net.エルタネット〉の設立総会がありました。そこで、私たちのこれまでの活動の総括と今後の展望や活動についての方針が示されました。
    国内及びネパールや諸外国との教育交流を、『つながり』を実践の中心(※.ここは、顧問の大井 玄先生の『我々を生かすもののつながり』.《気づき》・実践.N0.16)にすえて、活動するうえで「4つ」のテーマを「最大公約数」とすることにしました。もちろん、各学校の理念上、さらに深めるところも、補充する必要のあるところも出るものと思われます。
    さらに、3月5日にNP0の申請も済ませました。6月中頃に認証の運びになります。