• 更新日:2009/12/07


  • E-mailアドレスの変更などがあった方は、事務局 HVS綜合研究会までご連絡ください。




  • 2009年度の目標


  • あらゆる実践の根底に、『4つのつながり』を最大公約数にして、試行錯誤を報告しあおう!


    2009年12月の特別研修会の御案内
    12月21日(月)

    先生自身の研鑽と今後の新しい私学の展開のための課題の講座

    「文大杉並の「生き方探求」学習の試行錯誤について」

      文大杉並中学・高校 「生き方探求」PL 小松 伸之先生

    文大杉並の「生き方探求」学習について、いつも凄いことを試みていると思っています。 クラス全体がそれぞれの担任にまかされていることです。各先生一人一人が、「土台を確かに」、「成長を欲する者はまず根を確かに下ろさなくてはならない。上に伸びることを欲するな。まず下に食い入る事を努めよ。」(和辻哲郎)という視点を持つことにも…。



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    ※場所:中央大学駿河台記念館 500# (JRお茶の水 徒歩3分)※会場は入口に表示

    ※受付:午後6時より
    ※時間:午後6時〜9時(○6時から夕食○食事終了後、開催)
    ※会費:特別研修会につき、A会員校2名まで1人\3,000_他1人\5,000_
    1校5名以上場合1人\3,000_
    ※その他:当日の夕食代・資料代等は、会費に含まれております。

    申し込み方法:12月14日(月)まで。
    メール・fax・電話にて参加者名、人数等をお知らせ下さい。
    (期日厳守でお願いいたします。)


    今後の研修会の日程(予定)
    個人の実践報告を企画中。発信者募集中!!ご連絡ください。
    2010年1月 休会
    2010年2月末 企画中(学校が、生徒や保護者にとって内容の濃い場となる)




  • infomation


  • ◆『気づき教育・実践集』発刊予定・・・各校の実践を中心にしたもの◆ 原稿募集中
    NO.22・・・原稿〆切2009年12月末。発刊予定1月末頃!


    事務局 HVS綜合研究会  安達 征勝


    紅葉や銀杏の落ち葉を、愛でたり踏み締めたり、日々、感動の季節です。

    過日、書類の整理中に、故.山本慧彊先生(当時.世田谷学園校長・東京私学協会の幹部)との交信FAXが出てきました。(平成9年12月3日付) この研究会のスタート時に私の方から山本先生へ、私学全体について、私の熱い思いを伝えたことに対しての返信です。現在の研究会の参加者にもこの会の始まりについての“いきさつ"をお伝えすべく再録します。
    「先日は体調不良で(研究会を欠席して)たいへん失礼をいたしました。FAX拝受。自校の理念の明確化と実践というご主旨には全く賛成です。私学として当然の事なのですが、ただ、 私が先頭に立つことには、“おこがましさ"を覚えます。何らかの形でお役に立ちたいとは 存じておりますが、どうぞ、あしからずお許し下さい。
    先日お話しを伺い、先生のご炯眼、企画、構想力に感服致しました。ご来賀賜り、学園指導 の不備 を率直にご指摘いただければ幸いに存じております。1日(月)から(略)参禅会が始 まり、毎朝、生徒と参禅し、すがすがしい気分で、生活しておいます。どうぞご健勝でお過ごし下さいますよう。 合掌」(実物は、次回の研修会で配布させていただきます。)

    11月30日(月)の研修会は、玉川聖学院.校長.水口 洋先生の「キリスト教精神の学校とは」でした。その際に奇しくも水口先生からも、この研究会のスタート時の故.山本先生のお話がありました。前述した「大きな夢」を孕んで、この研究会はスタートし、その夢が今、まさに大きな根っことして存在していると確信するに至りました。
    それにしても、今、私学への時代の要請は、ますます鮮明になってきていると考えます。
    ご講演の内容は、水口先生の様々な立場でのご活躍からの情報や 1〉.私学の独自性〜私学が認められている自由 2〉.キリスト教学校に明確な建学の精神 3〉.キリスト教教育は何を伝えているか 4〉.キリスト教学校〔プロテスタント〕の現状 5〉.今後の方向性〜私学の自由、宗教の自由を守るという内容でお話しいただき、最後に、「結局、社会に通用する実践を地道に行なっていくことしかないのではないか」と結ばれました。
    お話しを伺って私の感激は、理念からの様々な「しかけ」でした。@.個が個として認められる、私・あなたの対等の関係、A.個々の可能性を磨く(自分を映す鏡)(こだわり=生徒と丸木美術館へ行く。)B.さらに、宗教(私学)の自由を守るため《仏教系》学校との連携と実践の強調、といったところにありました。
    私のキリス卜教への大いなる《こだわり》は、マザーテレサやシュバイツァーなどのような人物を輩出しているところにあります。

    《こだわり》についてですが、先日3chでノーベル賞受賞者の「利根川×益川」対談を見る機会がありました。そこで益川さんが「科学を目ざす若者へ」という話しをしていました。将来的に「伸びる人」は、「どちらかというとドン臭く、自分に《こだわり》の持っている人だ」。「子どもの時から、よくできる人」は、何でもスイスイこなしてしまう。それで、「せいぜい助教授どまりだ。」と言っていたことが、私の記憶に残りました。 私たちの活動は、教育にたいする《こだわり》です。それも子どもたちが学校やクラスや級友などとの関係で、「自分を隠しているわけじぁない、抑えているだけなんだ。」(中3生)と訴える地平を、様々な「思想」と「しかけ」で、これを「無化」する試みをしているのです。
    そのヒントは、私たち(教師)自身が変わることにあるのかも知れません。明中八王子の白井先生は、中学・高校・大学生との関係性(授業も)の中で、自身のモヤモヤしたもの正体を探っている中で、『知識は無力で嘘臭い』(末木文美士.仏教学.元東大教授.現国際日本文化センター教授.読売.2009.11.16.夕)と出会い、とても感激しています。(11月の研修メモに掲載.資料C)
    是非、皆さん(教師に《こだわり》のある方)も、ご一読してみてはいかがでしょうか。

    次回(12月21日)は、「生き方探求」学習を、全クラスで画期的に取り組んでいる文大杉並中学高校の「試行錯誤」している実践報告です。私はまず、その中身には、私学としての、理念の具体化(多くの私学の理念の中心には “人育て" がある)の作業と全教職員の共通認識が必要となるのではないかと考えます。それが実践の試行の根っこになります。ただし、逆に実践から理念の検討ができることもあります。
    どちらの方法を取るにしても、説明会で美辞麗句を並べた「ことば」だけの世界ではなく、学内で子ども達と「どのような実践をしているか」を発信できなければならないと思います。 各私学の命運は、そこにあるように考えます。

    今回が、今年度最後の「NEWS」になります。皆さまには、来年もいろいろお世話に!!