| 2009年10月の特別研修会の御案内 | ||
------------------ ※場所:中央大学駿河台記念館 500# (JRお茶の水 徒歩3分)※会場は入口に表示 ![]() ※受付:午後6時より ※時間:午後6時〜9時(○6時から夕食○食事終了後、開催) ※会費:特別研修会につき、A会員校2名まで1人\3,000_他1人\5,000_ 1校5名以上場合1人\3,000_ ※その他:当日の夕食代・資料代等は、会費に含まれております。 申し込み方法:10月20日(火)まで。 メール・fax・電話にて参加者名、人数等をお知らせ下さい。 (期日厳守でお願いいたします。) |
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今後の研修会の日程(予定) 個人の実践報告を企画中。発信者募集中!!ご連絡ください。 | ||
| 11月30日(月)玉川聖学院 水口先生「キリスト教精神校とは」 | ||
| 12月21日(月)文大杉並 小松先生「文大杉並の《生き方探求》試行錯誤」 |
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事務局 HVS綜合研究会 安達 征勝 ここちよい秋の空気の中、みなさまはいかがお過ごしでしょうか。 (今夏、私は身体に変調をきたして闘病中です。) 9月の研修メモに資料を載せておきましたが、竹内敏晴さんを悼んで見田宗介氏が『祝祭としての生命探求』という文章を寄せていました。 竹内敏晴さんの著作では、『言葉が劈(ひら)かれるとき』が有名です。他にも沢山の本を出しているので読まれた先生もいることと思います。 直接お会いしたことは有りませんが、演出家であり1人1人の俳優を大切にした演劇人であることを指導を受けた人から聞いたことがあります。私にとっては「からだをとおして自分とは何か」を考え始める契機を与えてくれた1人でした。(そのとき私は、演劇はとても教育と近いという感想をもった記憶が残っています。) 竹内さんのそのあたりのことについて、見田宗介氏は次のように書いています。「近代演劇では、俳優のからだは作者の創造と表現のための素材です。「どんな役でもこなせる」ということが、まあ、究極の理想です。けれども俳優自身のからだが、その存在の核の真実の噴出のように動き出す時、まったく異質の感動が舞台に現出することがある。」、「(1人1人の違ったからだたちが)作者のためでなく、脚本のためでなく、演出のためでもなく、自分自身の存在の真実を解き放つことをとおして、そこで荘厳されればいい、」、「神のためでなく、国家のためでなく、経済成長のためでなく、人間の一人一人の有限の生が、他の有限の生たちと呼応することをとおして、現出する豊穣な時の持続を享受するという(中略)方法論を彼はその生涯をかけて探求し、わたしたちの世界に残した。」 なにせ私の若い時のことで、これらのことを見田氏の様にきちんと整理できなく、混沌の中にあって、なんとなく興奮したことを記憶しています。 少なくとも、今の課題に《つながり》を感じています。 この研究会で、かって大きく話題にしてきた本の1冊に『失敗の本質』があります。今回の自民党の大敗について、その筆者の1人が次のような考えを述べています。(戸部 良一.国際日本文化研究センター教授.読売.09.9.2) 「今回、我々は、選挙とは政権を交代させ国家の指導者を選ぶものであることを目撃し、経験した。政党のリーダーは選挙に勝てば国家のリーダーになる。」 今回の出来事は、「『失敗の本質』(日本軍の組織論的研究)で発したメッセージ、つまり「成功体験が次の成功を締め出す」という典型的な事例になるだろう。」 「半世紀もの長きにわたり選挙に勝ち続けて来たことで、それまでに実績を積み上げ、慣れ親しんできた思考方法や行動様式、言い換えれば、自民党の組織としてのコア(核心)に有りながら、時代環境に合わなくなってきた部分を捨て去ることができなかったのではないだろうか。」 「組織をコアの部分から抜本的に変革するには、強力なリーダーが出てきて大なたを振るわなければならない。なぜなら、そのような変革はものすごいコストを必要とし、相当の痛みを伴うからだ。」 外国からも次のようなコメントがありました。 (マレーシアのマハティール元首相.朝日.09.9.19)「自民敗北に運命感じ」「(自民党の敗北は)アジアやアフリカで独立を率いてきた各政党が、ほとんど消滅してしまった時流に沿っている」「国や国民を顧みず、自分の地位や利己的な欲求に夢中になったため」等の言葉が述べられていました。 今、私たちはなにを考え、実行しなければならないのでしょうか。 水野和夫氏(三菱UFJ証券チーフエコノミスト)の指摘する、いまの世界(日本)がグローバル経済の流れの中で、国民国家の退場(帝国化)、金融経済の実物経済への優位性(金融化)、拡大する格差(二極化)などがもたらされていることが総括されていなければならないと言っています。 つまり、今後の私たちは、いまだ20世紀モデルの「成長がすべてを解放する」思考からの脱却と、そこから世界に先駆けた確たる「ゼロ成長時代のモデルを築く」(9月の研修メモ)勇気が必要となってくると思います。 長い時間がかかるかと思いますが、私たちの存在は、ただ<個>としてあるばかりではなく《つながり》の存在であること(逆でもある)の視点から世界を再構築し、展開していかなければならないかと思います。 これらのことを、私たちの研究会に引き寄せて考えてみれば、今後の私学経営にはかなりの変化と厳しさが予想されます。しかし、今回のことを理事長、校長、教頭を中心にしっかりと方針を出しブレずに各先生や生徒たちがまとまることができれば「大きなチャンスにできる」と思います。 ※今回は、今後の「女子高の方向性」に最も先進的に取り組まれている鴎友学園の吉野先生にお願いしました。 |