• 更新日:2008/6/27


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  • 2008年度の目標


  • その私学が、その私学として、創造すべきものを開発し、深めよう!


    2008年7月の特別研修会の御案内
    7月14日(月)

    先生自身の研鑽と今後の新しい私学の展開のための課題の講座

    「千葉明徳高校の「自分を識る学習(自識学)」の教授法について」

      千葉明徳高校 自識学
      P.L 山田 教夫先生

    私は、今年度も千葉明徳高校の「自識学.P.T」とのお付き合いの機会をいただいております。
    そんな中で、山田先生の実践は、新たな教授法を生み出しています。
    あのネパールから研修に来ていたロビン君も、山田先生のクラスの雰囲気を、とても評価していました。


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    ※場所:中央大学駿河台記念館 310# (JRお茶の水 徒歩3分)※会場は入口に表示

    ※受付:午後6時より
    ※時間:午後6時〜9時(○6時から夕食○食事終了後、開催)
    ※会費:特別研修会につき、A会員校2名まで1人\3,000_他1人\5,000_
    1校5名以上場合1人\3,000_
    ※その他:当日の夕食代・資料代等は、会費に含まれております。

    申し込み方法:7月7日(月)まで。
    メール・fax・電話にて参加者名、人数等をお知らせ下さい。
    (期日厳守でお願いいたします。)


    今後の研修会の日程(予定)
    個人の実践報告を企画中。発信者募集中!!ご連絡ください。
    8月 休会




  • infomation


  • ◆『気づき教育・実践集』発刊予定・・・各校の実践を中心にしたもの◆ 原稿募集中
    NO.19・・・7月中刊行予定!!
    NO.20・・・原稿〆切10月末。12月中頃刊行予定!!


    事務局 HVS綜合研究会  安達 征勝



    いまの日本は、格差社会になっています。私たちは、そのひずみのもたらす不安と不満の生活に孤立感を覚え、つながりをもてない人間観の中にいます。教育現場でもこれは深刻です。
    先生も生徒もともに、「個人としてかかえたニヒリズムやエゴイズム」に蝕まれています。
    ところで、現場の先生方は、目の前にいる子どもの、ほぼ80%が「心の闇」をかかえて苦しんでいるのをご承知でしょうか。(この数字は、東京成徳高校の野中先生のクラス調査より)
    元法務省神戸保護観察所長、栗村典男氏の「少年の犯罪や非行は教育の欠乏によるという指摘(朝日新聞2008.6.4 私の視点)に、私は、教育に関わりをもつ者として、再度、そのことときっちりとむきあう必要性を感じました。
    とくに昨今の「いやな事件」を、目の前にして強くそう思います。
    栗村氏の文章によると、「彼ら(26歳までの犯罪や非行を犯した人)は、今までの人生で、『自分とは何か』『自分と同じ人間である他人とは何か』などを考えることで、自分と同時に他者を知り、他者への共感性を培い、また他者や社会との関係の中で生きることの意味を理解し、考えるという経験をしてこなかった。」その結果が、「自己統制力の欠如」につながったのではないか。」とあります。つづいて、「こうした受刑者と、1回30分で月2回、半年間のゼミ形式で、上記した内容の講義を始めたところ、彼らの反応、変化(成長)に、人間の成長の可能性に限界がない。」とありました。私は、この視点に強くひかれました。
    「人間は、出生から終末まで、変化の連続であり、変化せずにいられない存在である」「更生の可能性に限界がないこと」を書かれていました。
    教育を考える上で私は、栗村氏と同じ立場に立ちたいと思います。
    つまり、『私たちの仕事は、一人でも多くの子どもたちと、「自分とは何か」を深める機会を創造していくこと』ではないでしょうか。
    (この記事が手に入らない方は、ご連絡ください。)
    (また、私は、栗村氏に、私たちの活動の様々な資料を送らせてもらいました。)

    6月23日(月)の定例の研修会は、藤野先生による「桜美林学園での実践報告」でした。
    内容は、@大学の2,3年生との「進路指導論」の目標と展開、学生の反応について。授業の根底には、「自分とは何か、なぜ学ぶのか、なぜ働くのか、どう生きたらいいのか」をしっかり据えていること。学生の反応では、「自分自身を問う作業を通して、子どもとつきあう」事の大切さに《気づいた》文章が多くありました。
    A授業で大切にしていること。1)専門教科に関する知識と、教え方の工夫、2)中高生自身の状況と、彼らを取り巻く家庭や社会の状況の把握、3)各自が、「自分とは何か、なぜ学ぶのか、どう生きたらいいのか」の哲学の構築を。
    B「気づき」と「協学」の授業スタイルについて。ほとんどの授業が、グループワークを中心とし、自分の意見を発表しあう場であること。
    C教頭、広報担当としての10年を振り返って。学校としての「理念」を創業者の業績の中から「宝さがし」のように見つけ出したこと。学校として「ウリ」となるべき中身を、発信することの大切さに気づいたこと。
    私は、藤野先生のお話の中で、「他人から愛されるキャラクターは、どこで生み出されたのか」ということにとても興味を覚えました。その一つは、「何事にも一生懸命のところ」かな、と思っています。先生には学校の矢面の仕事をご苦労様でした。また、次の機会の発表のために、準備をよろしくお願い致します。
    実は、6月23日(月)の藤野先生の発表の前に、東京成徳高校での、おそらく日本の私学史上はじめてではないのか(藤野先生と東京女子学園.富澤先生の言葉)という、極めて重要な活動報告が、野中・荒井の両先生からなされました。
    東京成徳大高校は、3本柱の教育理念があります。その一つが、「自分を深める学習」です。その理念について、教員間で再確認をする。授業内容、授業方法の方向性や問題点を議論する。広く教育活動全体を通して、先生方一人ひとりがその精神のもとでの指導方法を検討するという目的をもった教師研修会の報告でした。
    この研修会は、「自分を深める学習」の理念を、「一部の先生だけ」から「学校全体の取り組み」にすべく、スタートがきられたものと、私は理解しました。
    東京成徳での「自分を深める学習」は、はじまって5,6年でのことです。まだしばらくは校長先生をはじめ多くの先生の間でギクシャクするとは思いますが、乗り越えてください。
    私は、「この授業があるので、東京成徳を選んだ。80%の生徒のために。」エールを送ります。

    次回、7月14日(月)は、千葉明徳高校の「自分を識る学習(自識学)」、P.L 山田先生の、この授業についての、「画期的な教授法の開発と展開について」と「そこでの生徒の様子」についての実践報告です。この方法は、他校の先生方にとっても学ぶところが大きいと思います。そこから、新たな授業展開ができると思います。是非のお運びを。