| 2008年6月の特別研修会の御案内 | ||
------------------ ※場所:中央大学駿河台記念館 580# (JRお茶の水 徒歩3分)※会場は入口に表示 ![]() ※受付:午後6時より ※時間:午後6時〜9時(○6時から夕食○食事終了後、開催) ※会費:特別研修会につき、A会員校2名まで1人\3,000_他1人\5,000_ 1校5名以上場合1人\3,000_ ※その他:当日の夕食代・資料代等は、会費に含まれております。 申し込み方法:6月16日(月)まで。 メール・fax・電話にて参加者名、人数等をお知らせ下さい。 (期日厳守でお願いいたします。) |
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今後の研修会の日程(予定) 個人の実践報告を企画中。発信者募集中!!ご連絡ください。 | ||
| 7月14日(月) 千葉明徳高校での実践 山田先生とP・チームメンバー | ||
| 8月 休会 |
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事務局 HVS綜合研究会 安達 征勝 昨夏ネパールでお世話になったロビン君がいま千葉明徳高校に来ています。 私は、昨年8月末、千葉明徳高校の福中理事長先生のご配慮でネパールのかなり山奥の村、カルナリ県のディルチョール村にある姉妹校リンモクシャ・ハイスクールを訪問する機会を得ました。そこで、千葉明徳高校ですすめている「自分を識る学習(自識学)」の中身を、ネパールの高校2年生に「哲学」の時間として「授業」することができました。その時、ネパール語と英語でアシスタントという立場で代講してくれたのが、国立トリブバン大学院生のロビン君(24)でした。この訪問は、全く異なった環境での貴重な体験になりました。 授業の教材を検討しあった時、彼は「これは、現在のインターナショナルな課題です。」という評価をしていました。そのロビン君が今回(5/23〜6/7)千葉明徳の招待研修に来たのです。彼は大変な熱意をもって自識学の授業を見たり、自分でも模範授業をしたりしました。そして、ネパールに帰国後自身も教師の道を進む決意をしているので、仲間に話しをもちかけて、『ネパール・《気づき》教育実践研究会』とも言うべきグループづくりをすすめたいと語っています。このことは、福中理事長のネパールへの思いでもあります。我が日本の「行き詰まり状況」とはちがいますが、いまネパールの現状は混乱しています。王政が廃止され共産党毛沢東主義派が第1党になりました。今後、どのように展開していくのか未定であり、予断の許されない状況と言えるのだそうです。ただ、私としては、ロビン君が千葉明徳に限らず他校で「異文化交流」や「出張授業」として活躍できればいいと思い、その可能性をさぐってみたいと思っております。そうなると今後、支援や交流の課題の検討が必要になってきます。私たちの活動が、『インターナショナル・《気づき》教育実践研究会』になってくると、ワクワクしてきます。 5月19日(月)は、会の顧問を引き受けていただいている大井玄先生の『コミュニケーションの三つのレベル:「痴呆老人」との情動共有を中心として』の講演がありました。先生には年に一度お話しをしていただいております。 私たち学校関係の人間は、いま「痴呆老人」とコミュニケーションを成り立たせる話しはあまり関係ないことのように思ってしまうかもしれません。しかし、このカッコの中に「生徒」という言葉を置き換えれば、すべて私たちの話題になります。当日のレジメの(1)に、その人の住む「世界」を察して、そこに入る とありました。例えば、私たちが「授業」で生徒から、「バカ、アッチ行け(つながらない)」的反応に出会うことがしばしばあります。その時、先生こそ「生徒の世界に入るパスワードをもち、つながりを作る行為ができる。」と言っています。そのパスワードが何であるか、これが最大の課題です。「痴呆老人」の場合、その人が過去に「俳句」に造詣が深かったら、「俳句」がパスワードになります。 いま、千葉明徳高校の「自識学チーム・リーダーの山田先生の試行」は、まさにこの地点を掘り起こしています。「”自分”を考える必要性」や「自分とは何かの前に」とか「なぜ、今こんな課題を考えるのか」などです。『《気づき》・実践』19や7月14日(月)の実践報告を楽しみにしてください。 また、大井先生はその著で、「痴呆老人」について、「アメリカ人にとって最大の恐怖は、老いて痴呆になってナーシングホームに追いやられること」、「アメリカ社会で自立性を失うことは即、死を意味する」と書いています。江戸時代の日本では、「痴呆老人」は忠孝の倫理と祖霊信仰により大切に介護されていました。それは、「神の自由な世界に一歩近づいたものと思惟し、祖霊に対するごとく接したのである。」とも書いています。 (詳しくは、大井先生の書かれた本『「痴呆老人」は何を見ているか』新潮新書 、を。) 今月、6月23日(月)は、桜美林中学高校大学で「実践」している藤野先生の報告になります。 藤野先生の例年は教頭職という役柄もあってなかなか時間が作れないでいました。しかし、実践報告の時のパワーには驚かされていました。今回は、その教頭職を降りられて、どのような報告になるか楽しみなところです。また、今後どのような方向や活動を目指すのかも気になります。決意表明も楽しみなところです。 ところで、皆さんは東京成徳大高校の「学校案内」を目にしたことがありますか。表紙に大きく『BIG・ROCK』と印刷されています。三つの理念のうち「自分を深める学習」について、全教員での学内研修があったようです。詳しいことはわかりませんが、自校の理念を外部に向けて発信することが、学内の全教職員で意志を一致させる必要性に迫らせられたのではないでしょうか。 (日本サッカーの岡田監督が、新しいチームづくりで、まず最初に手がけたことです。) 8月の東京都私学フェアーで手に入れてみてください。 明大中野八王子の白井先生は、今年度中学3年生の「総合」用のテキスト、『気づき』を作りました。これまで、先生は高校や大学での授業実践を経験してきています。保護者も視界に入れてのもので、158ページにも及ぶ大作です。これまでの中3生からの反応の内容は、高校生や大学生のそれとほぼ同様だそうです。このテキストはA会員校にはプレゼントとして用意しています。来年度からカリキュラムに「道徳」が入るそうですが、私たちの観点からいうと「つながり」が根幹になるのではないかと思います。 |