| 2008年3月の特別研修会の御案内 | ||
------------------ ※場所:中央大学駿河台記念館 310# (JRお茶の水 徒歩3分)※会場は入口に表示 ![]() ※受付:午後6時より ※時間:午後6時〜9時(○6時から夕食○食事終了後、開催) ※会費:特別研修会につき、A会員校2名まで1人\3,000_他1人\5,000_ 1校5名以上場合1人\3,000_ ※その他:当日の夕食代・資料代等は、会費に含まれております。 申し込み方法:3月17日(月)まで。 メール・fax・電話にて参加者名、人数等をお知らせ下さい。 (期日厳守でお願いいたします。) |
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今後の研修会の日程(予定) 個人の実践報告を企画中。発信者募集中!!ご連絡ください。 | ||
| 4月21日(月) 東京成徳大高校での実践…保護者へのアプローチの実践報告 |
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事務局 HVS綜合研究会 安達 征勝 (2008.2/26(火)の特別研修会. 参加校 14校.関連企業 5社.参加者総数 27名) 今年もサクラの開花予想が発表される頃となりました。寒さが厳しかっただけに庭の木の枝先についたツボミにひとしお嬉しさを感じます。 いまや家族や学校という場がシェルターの役目でなく、日本で最も「殺人多発地帯」と化しているような現状です。これは私たちの研究会の課題と無関係ではありません。 2月26日(火)、毎年恒例のアクセス教育センターの浅見先生の『2008年度中学入試を終えて』のお話しがありました。主になる内容は、これからも経済の好転が予想できない中で、受験生の私立受験の減少や公立中高一貫校の大幅増がみられたこと。中学入試は学校の外部評価が具体化したものに他ならず、その学校の総合力(理念・独自力・組織・理事長:理事会:校長を含めた教職員の質の高さ・透明性、など)が問われたものとして理解すべきであること。私学にとって今後なによりも問われる質は、公立の私学化という現実の中で、「私学の存在理由」を明確化すること。などを熱っぽく話されました。 終了後、お礼の電話を入れたところ、「今回で僕の話したいことのすべてをお話ししましたので次はありません。」とのことでした。7年間、本当にありがとうございました。 私学は、今の日本の閉塞感の原因である、狭い価値観にしばられてその枠だけにとらわれたものではなく、その私学の「独自性」はもちろんのこと、「自分と違う考えの人には、自分にはない価値がある」という「多様な豊かさ」が求められてくるのではないか、と浅見さんのお話を聞きながら思いました。 わがHVS研究会の中心テーマである、「私学とは何か?」を考え続けて15年になります。このテーマの最初は、いまは故人となられた元世田谷学園中学高校の校長で、東京の私学協会の重鎮であった山本慧彊先生との会話から始まったと言っても過言ではありません。 私が、「先生、私学とは何なんでしょう?」と聞きますと、先生は、「各校の独自性かな?」と答えられました。そこで、更に私が「独自性の中身とは?」とお聞きしたところ、「世田谷学園には、禅宗の精神があるが、他校の場合は?」と「?」を投げかけられました。 やっと近頃、この「?」に、答えらしきものを提示できるようになってきたと思っているところです。やはり、「私学」は「独自性を実践」すべきだと考えます。 例えば、子供たち(生徒)との授業で、先生とのやり取りから、生徒一人ひとりの「意識の成長・深化」のプロセスを保護者に開示する。それを読んでの「感想」を親から出してもらい、それをまた生徒に返すことをくり返すことをする。また、親に対しても、自身の不安や悩みや、「どう生きたらいいのか」を共に考えるための情報なども学校側から発信すること、などです。 もし、いまこんなことを山本先生に話すことが出来たら…、と思ったりします。 学校にとって卒業式は、特別のもののように思います。 私がお世話いただいている、千葉明徳高校でも過日卒業式がありました。卒業生総代からの「答辞」で次の様な言葉が贈られ、福中理事長先生がとても喜んでおられました。 「私は1年生の時、『自分を識る学習』という授業を通して、深く考えることの意味を知りました。すぐに答えが必要なこと、あるいはすぐに出るものもあれば、反対に時間をかけ、一生かけて考えていくべきもの、それでも答えの見つからないものもある。ということを知りました。そして、それは、自分と他の人との違いや共通性を知ることにつながり、他の人を考えることで、自分自身を見つめ直すことを素直な気持ちで自分自身の心と向き合うことになりました。あの時は、三号館の教室で付属幼稚園の園児のにぎやかな声をBGMのように聞き…。さわやかな風に揺れる木々、空の色を…。その色やにおいに溢れた豊かな自然に千葉明徳高等学校の温かさを肌身に感じていました。そして、この瞬間、私は千葉明徳高等学校の一員であることの自覚と安心感を感じました。」 以上が答辞の一部です。 また、現代の大きな課題の根底にある『自分とは何か?』への問いについても、「私の高校生活に題名をつけるならば、それは『人との繋がり』です。」と明快に言ってくれていました。 私の感想では、彼女はこの三年間に、自身の努力で、他の人の目に見えないところで「進化」し続けたのだと思います。 確実に、子どもが進化しつづけてくれるものと期待したいものです。 次回は、3月24日(月)、明中八王子の白井先生の「実践」報告です。 |