• 更新日:2008/2/9


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  • 2008年度の目標


  • その私学が、その私学として、創造すべきものを開発し、深めよう!


    2008年2月の特別研修会の御案内
    2月26日(火)

    先生自身の研鑽と今後の新しい私学の展開のための課題の講座

    「2008年度 中学入試の総括と展望」

      アクセス進学情報センター 代表 浅見 均先生

    私は最近とくに「私学には、独自に創造すべきもの」にこだわっています。
    そこがなければ公立のまき返しにやられてしまうような気がしています。
    そんな私学のお話しなどを聞きたいものです。
    例によって、他では聞けない内容で…。



    ------------------
    ※場所:中央大学駿河台記念館 310# (JRお茶の水 徒歩3分)※会場は入口に表示

    ※受付:午後6時より
    ※時間:午後6時〜9時(○6時から夕食○食事終了後、開催)
    ※会費:特別研修会につき、A会員校2名まで1人\3,000_他1人\5,000_
    1校5名以上場合1人\3,000_
    ※その他:当日の夕食代・資料代等は、会費に含まれております。

    申し込み方法:2月19日(火)まで。
    メール・fax・電話にて参加者名、人数等をお知らせ下さい。
    (期日厳守でお願いいたします。)


    今後の研修会の日程(予定)
    個人の実践報告を企画中。発信者募集中!!ご連絡ください。
    3月24日(月) この授業で、明大生は何を考えたか 白井先生の実践報告



    事務局 HVS綜合研究会  安達 征勝

    (2007.12/8(土)の特別研修会. 参加校 7校.関連企業 1社.参加者総数 15名)

    今年の冬は寒いですね。でももうすぐ春。…待ちこがれます。

    もうそろそろ各校では今年の入試の結果も出、その反省とこれからの展望・方針等の検討に入り、ますます忙しく、活気付いてくるでしょう。

    それにしても私学の追随としか思われない昨今の「公立一貫の小中や中高」の設置は日本の教育の起死回生に結びつくのでしょうか。私学とて「理念・実践」に独自性の出せないところが多くある中で、大変厳しい現実です。この点では「公立一貫校」でも同じことだと思います。
    新聞記事ではこんな内容のことが書かれていました。
    「今春開校する県立千葉中学・高校の場合は、県内東大合格者数のトップの座を渋谷幕張中高に奪われたことに対抗しての開校で、期待も大きい」。
    他公立中に比してどのような魅力が出せるのか、私も大変関心がありますが、単に東大合格者数のみをターゲットにするのでしょうか。それでは少しも面白くありません。
    こうしたことに渋幕の田村校長先生が、「うちとは比べないで下さい」。「中高一貫には良さも悪さもある。県千葉は何のために一貫校になるのかはっきりしない。学校は制度ではなく中身だ」と語られています。私もその通りだと考えますが公立一貫校も時間をかけて改革をすすめてくると思われます。
    このような時代の中で、私学の課題の中心は「公立の真似ることのできない理念・中身(実践)をどう創造するのか」にあるように思います。

    昨年度私は、海陽学園を訪問し、また「理念」が明確な私学として評判の玉川聖学院の水口教頭先生や恵泉女学院の安積校長先生の「講演」を聴かせていただくことができました。
    (※安積先生は、『教育の力』(岩波ブックレット)を出版されています。)
    そのような経験の中で、H.V.Sの活動の中心課題である「魅力ある私学とは?」について、約15年にしてやっと「一つの結論」を見出すことが出来たように思っています。
    一言で言ってみれば、私学とは、「実践で、大事なことをやっている!面白い!応援してやろう。」と保護者や生徒から評価されるようになることです。
    つまり、そうした「要素」を創造している努力の結果を外にむかって発信する力をつけることにあります。以前に、さまざまな私学を「外部からの目」で見せていただいて、「学校のスタイルをイメージ化図」で提示させていただきました。そこで、「理念型の私学」の保護者との「かかわり方」に特に注目しました。私は、多分この地点の創造に「私学が私学としての存在理由」を見つけることができると思います。


    先生 生徒 保護者 オーナー(施設)
    @従来型
    A海陽・全寮制
    B理念型
    C営業型
    ※公立 多様化(私学型)

    では、どんな内容のものを創造すればいいのでしょうか。
    そもそも私学の創立とは、公立とは異なった性格のものかと考えます。ここで、人間性教育学シリーズ@『教育の完全自由化宣言!…子どもたちを救う七つの提案』(天外伺朗.飛鳥新社)を紹介します。天外氏は、ソニーの創業期からCD、ワークステーションNEWS、AIBOなどの開発や人工知能と脳科学の統合などを試みた人です。
    この本の中で、私は一番納得したのは、次のところです。


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    「教育の三要素」
    @ベースとなる理念(人間をどうとらえるか、教育はどうあるべきか、などのフィロソフィー)
    A実行環境(システム、環境、施設、備品、教材、マネジメント体制、経済的基盤など)
    B教師の質(人間力、愛情、バランス感覚、感受性、創造性、専門性、習熟度、内なる抑制がどの程度解消されているか、またディープ・グラウンディングがどの程度達成できているかなど)

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    また、この本の推薦文を脳科学者の茂木健一郎氏が、天外氏の「現代の問題点は大脳新皮質偏重にあるという指摘は、脳科学の立場から見て興味深い。」と書いています。
    一読することをおすすめします。

    2月26日(火)は、アクセスの浅見さんの「2008年度中学入試の総括」です。