• 更新日:2007/06/04


  • E-mailアドレスの変更などがあった方は、事務局 HVS綜合研究会までご連絡ください。




  • 2007年度の目標


  • 先生が、『自分とは何か?』を考え、深めよう!


    2007年6月の特別研修会の御案内
    6月18日(月)

    先生自身の研鑽と今後の新しい私学の展開のための課題の講座

    「桜美林での実践を語る!」。

      桜美林中学・高校 教頭
             藤野 英雄 先生

    桜美林学園の創立者は、清水 安三先生です。
    幼くして日本の陽明学の祖・中江藤樹の影響を受けます。
    後に同志社大学ではキリスト教を学び、その大宣教令を実践すべく
    中国に崇貞学園を創立しました。戦後は日本で桜美林を創立しました。
    そのエネルギーの源は何だったのでしょうか。

    ------------------
    ※場所:中央大学駿河台記念館 570# (JRお茶の水 徒歩3分)※会場は入口に表示

    ※受付:午後6時より
    ※時間:午後6時〜9時(○6時から夕食○食事終了後、開催)
    ※会費:特別研修会につき、A会員校2名まで1人\3,000_他1人\5,000_
    1校5名以上場合1人\3,000_
    ※その他:当日の夕食代・資料代等は、会費に含まれております。

    申し込み方法:6月11日(月)まで。
    メール・fax・電話にて参加者名、人数等をお知らせ下さい。
    (期日厳守でお願いいたします。)


    今後の研修会の日程(予定)
    個人の実践報告を企画中。発信者募集中!!ご連絡ください。
    7月23日(月) 文大杉並中高 実践チームの報告
    8月 休会




  • infomation


  • ◆『気づき教育・実践集』発刊予定・・・各校の実践を中心にしたもの◆ 原稿募集中
    NO.17・・・原稿〆切07年5月末。7月中刊行完。(現在実践している学校や先生)
    NO.18・・・原稿〆切07年9月末。11月中頃刊行予定。


    事務局 HVS綜合研究会  安達 征勝

    (2007.5/21(月)の特別研修会. 参加校 7校.関連企業 1社.参加者総数 13名)

    近ごろ気に入っている「私の秘密の散歩道」は、大きな木がうっそうとした林の中の小道です。
    新緑に身心ともに洗われる思いです。みなさま、その後いかがお過ごしでしょうか?

    5月の定例研究会は、白井先生(明中八王子中高)の「授業デザインシート(フォーム)」の活用についての発表でした。 内容は、先生の明治大学での授業と絡めたものでした。さて、明大での実践も、すでに3年目が終わり今年で4年目に入ろうとしています。 3年目の学生が「この授業で学ぶことは多かった。実際にはそのほとんどが気付いたことだった。再確認もした。 でも、あやふやだった自分が見えてきた。今までに受けた講義の中で一番真剣に取り組めたと思う。今後とも是非続けて欲しい。」と 書いてくれている事は、私たちの励みになります。
    また、今回の研修会において、HVSから出しましたレジメ類の中で「恵泉女学園中学・高校の安積 力也校長先生」の「学園ニュース」は、 先生のご好意で5年分まとめて掲載させていただくことができました。
    いま、私は『《気づき》・実践』17で、「私学の実力とは?」という内容の文章に取り組んでいるところです。 そこで、「恵泉」の創立者、河井 道先生の「わたしの夢みる学校」の「理念と実践」と現校長先生の「役割」とについてを拝読させていただいている次第です。
    「私学の実力」を考える時、「創立者の熱き思い、血を吐くような思いがこもっている志が、校名や校是や実践として、言葉という形で残ることは、 それが長く、正確に受け継がれるために重要である。」と思っています。そして、私としてはこれを普遍化させたいと思っているのです。 詳しくは、そちらの方をお読みいただけると幸いです。

    5月29日、3年ぶりで東京成徳大高校の『自分を深める学習』の高1特進クラス(38名ぐらい)と高2特進クラス(35名ぐらい)の授業見学をさせていただきました。 高1のクラス(野中先生)は、7グループがそれぞれ「いのちは永遠か、違うか」(『葉っぱのフレディ』の中での言葉)を検討していました。 その後、リーダーが前に出て「グループ内で発言されたものを」発表し、質問も受けていました。 高2のクラス(荒井先生)は、沢山の資料を使って、「クオリアの問題について」(これは、「この私という現象」について、 「今、現実に”この私”が感じている”この赤”が説明がつかない」ということについて考えさせる)と「生きている?生かされている?」 の二つの課題についての文章を書かせる作業をしていました。(受験の「小論文」対応か?)
    両特進生にとって、今後、プレゼンテーション能力を身につける必要性のために、データやスライド・資料などを見せながらの各々が 「畳み込むように語る論理性と説得力」獲得の場を用意されているのだろうと思いました。 また、両先生の深い落ち着きが、生徒たちを安心させて思考に向かわせている様に見えました。

    今回、東京成徳大高校を訪問して気づいたことがあります。 JR王子駅の近くに同校はあります。 同地区には、私立の他に公立を含めて10校ぐらいの学校があります。そんな状況の中で、生徒や保護者は 「なぜ、東京成徳大高校を選択したのか?」それぞれの学校が特色を出すことにご苦労されているなかで。
    お聞きした話では、高1特進クラスの半数が「自分を深める学習、に関心があって入学してきている」ということです。 それで、この「自分を深める学習」は、将来的にも戦術的にも深化させていく楽しみがありそうに思いました。 「理念が独自性を生む」ことには疑う余地はなさそうです。 東京成徳大高校の基盤は、「成徳とは?」ということへの徹底的なこだわり、その中で 「理念の現在化の作業とその実践」を措いてはないのではないでしょうか。
    特に私の経験からすると、生徒や保護者の私学への入学を選別する場合の基準は「その学校の理念や具体的実践」への 高い関心であると思われます。そして、選ばれた学校の授業のあり方も、これまでの「先生→生徒」の構図から 「先生→話題←生徒」の構図(両者にとって内的成長をもたらすもの)へと自然とシフトされたものになろうとしています。 (このような流れへの背景には、それぞれの学校での学習指導要領の枠を超えた教育が可能になり、 文科省が研究開発校や、新教育システム・開発プログラムなどの公募を始めるようになっているということがあります。)
    その意味では、時代の要請からの理念の「現在化」は、今こそ押し進めていくチャンスを与えられていると思います。 しかし、大きな問題として私学の場合は校長が変わると、同じ学校の創立の理念とは思えないほど別の内容になってしまうことも 多くあるのです。このようなことでは、生徒や保護者や卒業生などからの信用は獲得が難しくなるでしょう。