• 更新日:2007/03/10


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  • 2007年度の目標


  • 先生が、『自分とは何か?』を考え、深めよう!


    2007年3月の特別研修会の御案内
    3月26日(月)

    先生自身の研鑽と今後の新しい私学の展開のための課題の講座

    石川県七尾市朝日中学校1年生の公開授業実践での教材
    テーマ:詩人. 中村 叶さんの『命のリレー』

      東京成徳大高校
             荒井 良明(中村 叶) 先生
             野中 修也 先生

     朝日中学校の案内には、平成17,18年度 文部科学省委託 石川県教育委員会・七尾市教育委員会指定
    豊かな体験活動推進事業「命の大切さを学ばせる体験活動に関する調査研究」
    研究主題「かけがえのない自他の命を大切にし、よりよく生きる生徒の育成」とあります。

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    ※場所:中央大学駿河台記念館 560# (JRお茶の水 徒歩3分)※会場は入口に表示

    ※受付:午後6時より
    ※時間:午後6時〜9時(○6時から夕食○食事終了後、開催)
    ※会費:特別研修会につき、A会員校2名まで1人\3,000_他1人\5,000_
    1校5名以上場合1人\3,000_
    ※その他:当日の夕食代・資料代等は、会費に含まれております。

    申し込み方法:3月19日(月)まで。
    メール・fax・電話にて参加者名、人数等をお知らせ下さい。
    (期日厳守でお願いいたします。)


    今後の研修会の日程(予定)
    個人の実践報告を企画中。発信者募集中!!ご連絡ください。
    4月以降も実践者各個人の実践報告を中心に研修内容を企画中




  • infomation


  • ◆『気づき教育・実践集』発刊予定・・・各校の実践を中心にしたもの◆ 原稿募集中
    NO.17・・・原稿〆切07年5月末。7月中刊行完。(現在実践している学校や先生)
    NO.18・・・原稿〆切07年9月末。11月中頃刊行予定。


    事務局 HVS綜合研究会  安達 征勝

    (2007.2/26(月)の特別研修会. 参加校 14校.関連企業 4社.参加者総数 27名)

     今年の冬は、東京では一度も雪を経験しないで終わりそうです。連日の暖かさに、散歩道の梅の木からは、春が香ってきます。
    もうすぐ桜も咲き出し、各学校には希望に満ちた新入生が入学してきます。

    例年、2月の私たちの研究会の活動は、アクセス進学情報センター長の浅見先生の『中学入試の総括』からスタートします。
    浅見先生の講演の中身は、「大手進学教室とは、一味違った内容のものを!」という会の主旨に沿ったものだったように思われます。
    これは、各校の今後の学校運営に、少しでもお役に立てる情報であったことと思います。

    いま私学全体は追い風の中にあるのだと思います。先にご紹介しました、福地 誠氏の『教育格差絶望社会』(洋泉社)に書かれていること、
    すなわち「いま、わが国は構造改革で生み出された負の側面である経済格差が、学力格差に直接反映されるようになってきている。」という言葉にズシリと重みを感じます。
    つまり、「教育の機会均等」が、すでに幻想でしかなくなってしまっている。
    具体的には、こうした状況下で、他の人より一歩でもエリート層に近づくために、有名国公私立等への入学を希望しているということです。
    そのための、幼稚園・小学・中学・高校・大学受験まで高額の塾費をかけたうえ、入学してからの学費ともあわせて、教育にかかる個人負担は膨大になっているということは周知のとおりです。
    「わが国の教育格差の実態は、最終的に少数のエリート層は(中学受験グループに多く含まれるが)、割合を数字で表してみると、全国の同学年生のうち5%以上10%未満となるだろう。 その内訳は、現状では私立6%、国立1%、公立1%の計8%だが、これからさらに上がっていくと日能研は予測している」(P.256)とあります。 さらに進んだ状況の中では、教育が市場原理で働き、子どもの学力が親の経済力で決まる世の中になってきます。
    そして、氏は指摘しています。「(学費が膨大になりすぎて)もうまもなく国民の90%が、人生のスタートラインにすら立てない社会が到来する!」夢も希望もない暗い世の中になる。
    「このまま行き過ぎた二極化を推し進めれば、子どものころから多額の教育費を投資されたわずかな秀才と、やさぐれていくその他大勢で構成される絶望社会が誕生する!」。
    (私にはこの二極化の両方から教育的な問題が噴出しているのだと考えています。)
    作者は最後に、「教育の暗い面ばかりを語る本ではあったが、この本を手に取った方々には暗闇のなかで希望を見つけていただけることを願っている。」と書いています。
    このような極端になりつつある現状の予感の中で、私たち私学人は、私学の理念を再度確認する必要があります。そして、先生が子どもや保護者との間で深めあう課題としての、「自分とは何か?」「なぜ学ぶのか?」「どう生きたらいいのか?」を、どう有効に学校運営に組み込んでいくべきなのか、この本から大きな宿題をもらった様に思いました。

    明八の白井先生の明治大学での昨年度後期の授業が無事終了し、学生からの「評価」も高得点であったことが伝えられております。今年は、随分と多くの真面目で真剣な学生さん達との出会いがあった様です。白井先生の口からは、「教育に夢をかけようとしている青年がたくさんいました。」と聞いています。
    ところで、先日同じく、白井先生から、明治大学で実施された文科省のプログラム、「先生用の授業指導力向上のための講習会」の時に出された資料をいただきました。(中心は、明治大学教授の斉藤 孝先生だったそうです。)
    すでにご承知の方もいらっしゃるとは思いますが、そこで出された「授業デザイン用シート(授業レシピ)」をご紹介しておきます。
    内容は、1)対象、2)テーマ(タイトル)、3)ねらい、4)テキスト(素材)、5)キーワード(キーコンセプト)、6)段取り@ABCD、7)仕込み(裏段取り)、となっております。
    各先生どうしで授業毎にこのレシピを出しあい、様々な場面で使用するのだと思います。
    いま、こうしたレシピの利用法なども研修会で検討するチャンスをつくりたいと思っております。乞うご期待!!

    今月の研修会での実践報告は、詩人.中村 叶氏(東京成徳大高校の荒井良明先生のペンネーム)の『命のリレー』を使った、石川県七尾市朝日中学1年生でのものです。
    発表には、中1生の生のレポートも出されると思います。ご参加をお待ちします。