• 更新日:2005/05/7


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  • 2005年度の目標


  • 21世紀の教育(自分とは何か、の探究)!
    『専門の研修と実践と発信』!
    "一緒に大きな渦を起こそう!"



    2005年5月の特別研修会の御案内
    5月21日(土)

    先生自身の研鑽と今後の新しい私学の展開のための課題の講座
    『痴呆老人とともに、終末期医療から』
    ◆大井 玄先生 東京大学医学部名誉教授
               前国立環境研究所所長
    大井先生は、ご自身で書かれた『痴呆の哲学』(弘文堂)を次の様な文章で結んでおられます。
     現在の「私」という意識は、私の身体と、私の知的能力をしばし「占用」しているが、「所有」しているのではない。
    大海に一度は屹立したかに見えた私という波は、次第に形が崩れつつあり、もうすぐ海に戻っていく  海に還元された私は、次の波として現れるかも知れない。現れないかも知れない。
    しかし、私は知っている。宇宙という海は、地球という波、太陽という波が消えても、私を構成し、他の存在と共有した要素を永劫に保持していることを。

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    ※場所:アルカディア市ヶ谷・私学会館(JR市ヶ谷駅下車 徒歩2分)※会場は入口に表示
    ※受付:午後6時30分より(いつもより30分遅い始まりです)
    ※時間:午後6時30分〜9時(○6時から夕食○食事終了後、開催)
    ※会費:特別研修会につき、A会員校2名まで1人\3,000_他1人\8,000_
    1校5名以上場合1人\5,000_
    ※その他:当日の夕食代・資料代等は、会費に含まれております。

    申し込み方法:5月17日(火)まで。
    メール・fax・電話にて参加者名、人数等をお知らせ下さい。


    《Project.21.私学》の会 今後の日程(予定)
    6月20日(土)
    井上先生「超ミクロの世界、量子力学の基礎知識」
    7月11日(月)
    HVS 安達 千葉明徳高での授業実践とその報告
    8月休会9月26日(月)10月17日(月)
    11月14日(月)12月12日(月)




  • infomation


  • ◆『これが私学だ』発刊予定・・・各校の実践を中心にしたもの
    NO.13・・・原稿〆切5月末、6月刊行予定
    NO.14・・・原稿〆切9月末、10月刊行予定


    事務局 HVS綜合研究会  安達 征勝

    (2005.4/23の特別研修会. 参加校 12校.関連企業1社.参加者総数21名)

     4月23日(土)の、大井 玄先生(東京大学医学部名誉教授 前国立環境研究所所長)の『環境問題をどう考えるか』は、「閉鎖系と開放系」というキーワードを使っての、多岐に渡った話題でした。
    例えば、「地球という閉鎖系で現在採用されている、グローバル化された市場経済も、アメリカという超大国が行っているエネルギー政策も、共に無限のスペースを想定する開放系の生存戦略です。この戦略が変更されることは、直ぐにはありません。」や、
    「しかし、そうした中で地球温暖化による『メキシコ湾流の北上停止』や『乾燥地帯はますます乾燥し、多雨地帯(日本も)はますます洪水が多くなる』などの地球環境の劣化がすすむことが予想されます。」などです。
     講演後の参加された先生方の質問応答や意見の時間の不足には困りました。会のすすめ方をこれか  さて、大井先生から「この会の現場での実践がとても素晴らしい取り組みで、面白い。」との評価をいただきました。また、私個人ですが、先生が副会長をされている、主に全国の大学の先生方で設立している「人体科学会」への入会を薦められました。
     先日、その「人体科学会」の案内が送られてきました。会の設立趣旨は、「現代の社会では科学技術や経済発展が顕著な反面、モラルの衰退、愛の喪失といった心理的危機が広がっているようです。私たちは東西の文明の古い英知を現代において問いただすという立場から、人体科学会を設立しました。1970年代欧米でニューサイエンス運動が生まれ、現代科学の見直しとともに東洋の文化伝統に注目する機運が生まれてきました。臨床心理分野では東洋諸宗教の瞑想法・身体技法を取り入れた新しい治療技術を開発する動きが強まっています。医療分野では東洋医学をはじめ、世界の伝統医療の価値と意味が見直され、新しい統合医療とホリスティック医学の考え方が広まってきました。また、気の研究実践に基づく中国との交流から、人間の潜在能力の研究や心身相関性について新しい見方が生まれてきました。人体科学会は従来の学問分野の境界を超えて、文化系から医療体育系、理工系まで総合した観点に立っています。」というものです。
     この趣旨は、私たちの会がこれまで活動してきた考えと大差ないものと考えます。
     大井先生のご推薦もいただけるとのことですので、入会させていただくつもりでいます。
    主に、アカデミックな研究をされている先生方からアイディアをいただけると共に、私たちの会での実践内容を発信させていただく機会が広がるものと思っております(詳しい案内は5月21日(土)のレジメに掲載させていただきます)。
     今年からチャンスをいただいて、私は千葉明徳高の高1生での実践に入っています。教壇は本当に久しぶりで、40名の生徒との関係を作り上げていく渦中にあります。まだギクシャクした感じです。でも、生徒が提供してくれたものを読むと、「心が躍る」のが分かります。2、3ご紹介します(3時限目のもの)。
    @「もし、自分が生きたくないと思えば、空気も吸わなければいいと思うし、水も飲まなければいいし、食べ物も食べなければいいと思う。だから、『生かされている』の意味がよくわからない。」
    A「私は今生きていてうれしく思う。でも、生きているのか生かされているのかっていうと少し迷う。でも、私は『生きている』と思う。なぜ人間は空気がないと生きていけないのかって不思議に思う。そう考えると生かされているという方になるが、生かされてるんじゃないと思う。自分が本当に生きたいって思うかぎり、それは自分で『生きている』という事になると思います。でも、生きていく中では、水や空気、食べ物がないと自分で生きてるって言えないと思う。一つ一つの物があってこそ自分が自分で生きてるって思うのだと私は思う。」
    B「私は自分という存在は様々な物事によって生きているというより生かされている存在だと思います。勝手に好きに生きていると言ったって、所詮、水と空気、食べ物、友人、親などがあったり、いたり、頼ったりしないと自分という存在は成り立たないし、存在できない、生きていくことができないと思うんです。生きていくことができない=その事によって生かされていると私は解釈してみたんですが、考えれば考えるほど難しいテーマだなと実感しました。普段多少考えている様な事だったので、授業でこのテーマを考える事によって私自身の考え方自体が膨らんでいい経験になりました。」
     先月の研修会でご紹介しました、伴 義孝著『気づきの構造・実践と思想の対話』(関西大学出版部)の本は、私が5年前から明八の白井先生と実践にあたって毎夜長電話した時に話した内容の60%くらいが含まれています。実践者の助けになります。一読を!