• 更新日:2004/06/27


  • E-mailアドレスの変更などがあった方は、事務局 HVS綜合研究会までご連絡ください。




  • 2004年度の目標


  • 21世紀の教育(自分とは何か、の探究)!
    各校の『実践と発信』!
    "一緒に大きな渦を起こそう!"



    7月12日(月)の特別研修会の御案内
    7月12日(月)

    『生まれたことの意味』について。
    ◆評論家 芹沢俊介氏

    私の芹沢俊介氏への関心は、氏のさまざまな分野にわたる評論活動(因みに先生の出された本「少年問題」「家族論」「死」など、全部で9冊ほど本立てに並んでいますが)の中で、「少年問題」から入り、「イエスの方舟」論という本と出合った事が大きくあります。また、最新刊の『家族という暴力』(春秋社1700円)では、神戸の14歳、酒鬼薔薇聖斗事件と長崎12歳、男児駐車場投下事件の少年たちの内的世界にある「うまれてこなければよかった」と「ほんとうのぼくは、どこに?」について書いています。これらを、子どもの存在感覚の表出ととらえることと、自己喪失状況としてとらえること、としています。課題としては、「ひと」との関わりを「なりわい」とする私たちの仕事にも大きなヒントが…

    ※当日は、首都圏学力測定の結果の公表、市進学院 金野副校長もあります。

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    ※場所:アルカディア市ヶ谷(私学会館)※部屋は入口に表示
    ※受付:午後5時30分より
    ※時間:午後6時〜9時(○6時から夕食○食事終了後、開催)
    ※会費:A会員校2名まで1人¥3,000_、他1人¥8,000_、1校5名以上の場合1人¥5,000_
    ※その他:当日の夕食代・資料代等は、会費に含まれております。

    申し込み方法:7月5日(月)まで。
    メール・fax・電話にて参加者名、人数等をお知らせ下さい。


    《Project.21.私学》の会 2004年度 研修会日程
    7月12日(月) 「生まれたことの意味について」評論家 芹沢俊介氏
    市進学院・首都圏学力測定結果の公表
    8月休会9月27日(月)10月18日(月)
    11月15日12月13日(月)2005年1月休会


  • infomation


  • ◆『これが私学だ』11/No.12 原稿〆切日・発刊予定日
    ◆11…原稿締め切り/5月末、発刊予定7月初
    ◆12…原稿締め切り/9月末、発刊予定10月末
    (各校の実践を中心にしたもの)


    事務局 HVS綜合研究会  安達 征勝

    (2004.6/21の特別研修会. 参加校 15校.関連企業2社.参加者総数38名)

    6月21日(月)の上田紀行先生の話題の中心は、村上龍著『13歳のハローワーク』と合致するものでした。すなわち、「勉強して、いい大学に行って、いい会社や官庁に入ればそれで安心という時代は終わりました。」ということです。先生の最新刊『がんばれ仏教!』(NHKBooks)では、こう書かれています。『右肩上がりの経済状況が終わった会社では、「私はこの会社では"かけがえのない"存在」と思っていた社員が、簡単にリストラされる。「あなたくらいの人間はいくらでも代わりがいますから」と宣言される。そうした社員の自殺の問題は、単なる経済的な苦難によるものではない。そこにあるのは、安定していると思われた自分自身の価値が一瞬にして踏みにじられ、虫けらのように扱われたことの、あまりの「空しさ」である。』(P205〜206の部分をまとめて=筆者)
    そして、『今や「かけがえのなさの喪失」はすべての世代を襲っている不安であり、孤独感である。自分はいったい何のために生きてきたのか。何のために生きていくのか。そもそも自分とは何ものなのか。世界とはいったい何ものなのか。自分自身を右肩上がりの経済に同一化し、実存的な問いを発しなくてもやっていけた時代はもう終わった。そして、一人ひとりが自らへの「問い」に直面しているのがこの時代なのである。』(P206)と。
    私たちの研究会が、長年にわたり「21世紀の私学の魅力として取り込む質」を考える前提となるべき地平が書かれています。つまり、これまでお互いに研鑚し、情報交換してきた地点がますます明確になってきていると思います。
    具体的には、私学の先生たちも、生徒たちも「現在・将来」において同じ土俵の上にあるということであり、私たちの「サブ・テキスト」(自分とは何か・なぜ学ぶのか・どう生きたらいいのか、の探求)は共通の宝物だと言えるのではないでしょうか。
    先日(読売新聞 04.6.19)、数学のノーベル賞といわれるフィールズ賞79年度受賞者の広中平祐氏(73歳)のことが載っていました。今年から現場に復帰したことが書かれていました。創造学園大学と、なんとリンデンホール小学校で教壇に立っているとのことです。そこの記事には注目すべき視点が書かれていました。
    「日本は知識主義の傾向が強いですね。知識なんて全部過去のもの。道具として使うのはいいが、それが目的になったらおかしい。クリエイティブな仕事をするには直感力が必要です。知識を詰め込むだけでは直感力は疎外される。」と。
    この記事を読んで、私たちの「実践」もこの部分に近いと感じました。この実践を始めている千葉明徳高の公開授業用のレジメには、多くの生徒たちからの「生の声」がそれを物語っているように思われますので、2〜3ご紹介しておきたいと思います。
    『BigRockを読んで…すごい感動する話だった。私は今まで「大きな岩」というものを何度も失っているような気がする。それもたぶん重要でない「何か」によって満たされてしまっているからだと思う。これから大切なものを失わないためにも重要でない「何か」を詰め込まず、大切なものだけでいっぱいにしたいと思う。』
    『ウオーミングアップを終えて…私は、この総合の授業の時間を通して良かった事が1つあります。入学して2週間目のころに行った「高校に入って2週間経ちましたが、高校生活に慣れましたか。」というウオーミングアップをやった時の事です。まだ不安で、不安でいっぱいの気持ちは自分だけかな、って思っていたけれど、みんなもまだ不安でいっぱいだ、と分かった時は、とても安心しました。なので、これからもそういうウオーミングアップをやってほしいです。』
    『先祖を20代前まで計算して…私が生まれてくるまでにたくさんの先祖がいて、その中に私がいることは凄いと思いました。1人でもいなかったら、今の私がいないと思うと人生を大切に生きないといけないなと思いました。今は暗いニュースが多くて、殺人などが多いけれど、このことを知っていたらそんなことをしないと思います。』

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    ここで、9月からの、各校の実践報告の日程(予定)をご報告しておきます。
    私のところには、来年度からスタートさせたい学校からの問合せも来ています。

    ☆9月13日(月)千葉明徳高校「自分を識る」学習(自識学)
    ☆10月18日(月)東京成徳大高「自分を深める」学習
    ☆11月15日(月)玉川聖学院「人間学」学習(1〜2週間前に公開授業)
    ☆12月13日(月)文大杉並校「生き方探求」学習
     明大中野八王子の白井先生の明治大学での実践報告