• 更新日:2003/10/4


  • E-mailアドレスの変更などがあった方は、事務局 HVS綜合研究会までご連絡ください。




  • 2003年度の目標


  • 21世紀の教育(自分とは何か、の探究)!ここにあり!
    "一緒に大きなウズを創ろう!"


    10月20日(月)の特別研修会の御案内
    10月20日(月)

    テーマ:私立男子校とは何か。女子校からの提言。

    (パネリスト)
    【女子校】
    ◆鴎友学園 吉野明教頭先生
    ◆女子学院 三宅宣幸先生
    ◆玉川聖学院 水口教頭先生
    【男子校】
    ◆京華学園 松下秀房校長先生
    ◆聖学院 平方邦行教務主任
    ◆佼成学園 江川昭夫教頭先生


    ------------------
    ※場所:アルカディア市ヶ谷(私学会館)※部屋は入口に表示
    ※受付:午後5時30分より
    ※時間:午後6時〜9時(○6時から夕食○食事終了後、開催)
    ※会費:A会員校2名まで1人¥3,000_、他1人¥8,000_、1校5名以上の場合1人¥5,000_
    ※その他:当日の夕食代・資料代等は、会費に含まれております。

    申し込み方法:10月13日(月)まで
    メール・fax・電話にて参加者名、人数等をお知らせ下さい。


    《Project.21.私学》の会 2003年度 研修会日程
    10月20日(月) 女子校から男子校への提言
    11月17日(月) 私立共学校のコンセプトは何か?
    ☆12月と2004年1月は休会
    ☆次回は2004年2月の予定。


  • infomation


  • ◆『これが私学だ』bP0【記念号 これが私学の実践だ】…10月末発刊予定
    ◆注文の数を決めておいてください。
    ◆代金未納の学校はお早めにお願いいたします。

    事務局 HVS綜合研究会  安達 征勝



    やっと、心地の良い秋の風が感じられる頃となってまいりました。皆様にはいかがお過ごしのことでしょうか。
    さて、先月の29日から始まりました特別企画の3回集中研修会『これが私学だ!…私学の存在理由と実践』の様子についてご報告します。
    まず、私のほうから都立中高一貫校のプランは今の私学の運営システムとピッタリと符合するものであり単に「公立の私学化」以外のなにものでもない、という話をしました。
    そのうえで、では「私学とは何か」について東京女子学園を例として100年間の歴史を取り上げました。とくに創業者の一人である棚橋一郎氏とはどの様な人物であったのかについてご報告させていただきました。
    実は、そこに見えてきたものは、岡倉天心→棚橋氏(郁文館・東京女子学園の創業者)、井上円了氏(京北の創業者)・磯江潤氏(京華の創業者)→大画家 横山大観氏、へと継がる線でした。
    また、天心はインドとも関連が深くガンジーやネルーなどとも深い交流がありました。そうした「歴史」のつながりとしての私学・東京女子学園が現存し、ここにある訳です、という話をさせていただきました。
    次に、玉川聖学院の水口教頭から「発題・今、学校に何が問題なのか」というレジメに、
    @教育改革論議のウソ(この部分はカット)…教育課程改訂とは何であったのか、学力低下論争のまやかし、公立に対する私立学校の問いはどこにあるのか、
    A誰のための改革なのか…学びの主体は誰なのか、本当に「わかった」と思える経験を子どもに与えてきたか、教師と生徒の関係性の中に「愛着行動」をどう組織化してきたか、
    B私学は夢を与えられるか…21世紀に必要な私立学校はどういう学校か、未来に対する責任を考える、新しくなるとはどういうことか、
    についてのお話がありました。
    三番目に、東京成徳大高で『自分を深める学習』(総合科目)を実践している大池・荒井・野中先生たちから、「どの学校でも、どの先生もが取り組むことのできる」失敗談と苦労の話をしていただきました。(ここは、今後の『これが私学だ』に掲載予定です。10(近日発刊)では4月から夏の校外学習までの様子を詳しく載せることになっております。)
    とくに大池先生からの、この学習に取り組んで先生自身に起こってきた6つの「変化」のお話は、参加された先生方にとって「夢の広がるもの」であったのではないでしょうか。
    四番目に、明大中野八王子の白井先生からは、4年前に始めた「倫理」の授業を受けた卒業生(現在大学1年生)からの手紙の紹介がありました。(これは、『これが私学だ』10に載せる予定になっております。)
    これらの実践は、これまでの「マニュアルを持って答えを出す教育」とは違う、一人ひとりの先生と一人ひとりの生徒、場合によっては保護者とも、「ともに考えを深めていくもの」に他なりません。そうすれば、「先生も生徒もいきいきしてくる」という報告です。
    そのためには先生が、ほんのわずかの「勇気」を持って自分の「身」をオープンにすればいいだけなのです。
    私には、どうもこの作業が文部科学省の唱う、これからの教育の目標として「画一と受身から自立と創造へ」の具体化と重なってくるのですが、どうなのでしょうか。ご意見をお寄せいただきたいものです。
    最後に、水口先生から次のような主旨の発言があり、散会しました。
    「私は、これまでさまざまな研修会に参加してきましたが、この会での発言者の様に(いいこと、うまくいったことばかりの発表ではなく)素直に失敗したり、苦労したりということを隠さず話すところは他にありません」と。
    最新の情報では、またまた東京成徳大高校への説明会参加数は「大盛況」下にあるそうです。各校も「我々の歴史の中に我々の新生の泉がある」(岡倉天心・東洋の理想より)の視点を大事にされんことを!