更新日:2002/04/29

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  • 5月13日(月)のTOP・特別研修会の御案内
    5月13日(月)
    2002年度の目標:21世紀の私学にとっての『理念・組織・実践』とは何か?
    ◆恵泉女学園.中学高等学校長 安積 力也 氏

    創立の理念に出会う道…私の場合…


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    ※場所:アルカディア市ヶ谷(私学会館)
    ※受付:午後5時30分より
    ※時間:午後6時〜9時(○6時から夕食○食事終了後、開催)
    ※会費:特別.A会員校2名まで1人¥3,000_、他1人¥8,000_、1校5名以上の場合1人¥5,000_
    ※その他:当日の夕食代・資料代等は、会費に含まれております。

    申し込み方法:5月8(木)まで
    メール・fax・電話にて参加者名、人数等をお知らせ下さい。


    《Project.21.私学》の会 今後の予定
    6月17日(月) <自分深め>とは何か サブテキストとの関連で 千葉大学教育学部.助教授 諸富 祥彦 先生
    7月(予定) パネルディスカッション 改革にどう手をつけたらいいか パネラー:松下 校長(京華学園)、朝倉 入試広報部長(東京成徳)
    8月(予定20日頃)2泊3日の合宿(箱根強羅か伊豆川名で研修・温泉・散策・釣・ノンビリ)
    ※希望者10名位で実行。次回6/17までに参加の有無を安達までご連絡ください。
    P・Pチーム
    毎月Aチームは定研の週の金曜日/Dチームは次週金曜日
    ※電話連絡にて。


    『これが私学だ』bVの原稿は、連休明けまでお待ちします。


    21世紀の私学とは、<自分深め>の機会を創造し、進路の徹底化とともに 話題の共有できる《場》が用意されていることです。
    大改革の時代、まず変わるのは先生です。

    事務局 HVS綜合研究会  安達 征勝

    (2002.4/15のTOP・特別研修会. 参加校(28/80校中).関連企業2社.参加者47名)

    Big Rockのお話し

    教育にたずさわっている私たちにとって肝に銘ずべきこととして、4月の研修会でお話した内容を再度話題にしておきます。
    いま、私たちの日本では、みんな息を潜めるようにして「次はどこの大企業がつぶれるのか」と疑心暗鬼に陥っている状況にあると思います。そんな中でも象徴的であった「山一證券」の倒産は、私たちに多くの教訓を残している、と言われています。(先日、ある雑誌を読んでいて感銘を受けたものですから、そこからオチエを拝借します。)

    ある大学で、こんな授業があったという。
    「クイズの時間だ」教授はそう言って、大きな壷を取り出し教壇に置いた。その壷に、彼は一つ一つ岩を詰めた。壷がいっぱいになるまで岩を詰めて、彼は学生に聞いた。
    「この壷は満杯か?」教室中の学生が「はい」と答えた。
    「本当に?」そう言いながら教授は、教壇の下からバケツいっぱいの砂利を取り出した。そして砂利を壷の中に流し込み、壷を揺りながら、岩と岩の間を砂利で埋めていく。そしてもう一度聞いた。
    「この壷は満杯か?」学生は答えられない。一人の生徒が「多分違うだろう」と答えた。教授は「そうだ」と笑い、今度は教壇の陰から砂の入ったバケツを取り出した。それを岩と砂利の隙間に流し込んだ後、三度目の質問を投げかけた。
    「この壷はこれでいっぱいになったか?」
    学生は声を揃えて、「いや」と答えた。教授は水差しを取り出し、壷の縁までなみなみと注いだ。彼は学生に最後の質問を投げかける。
    「僕が何を言いたいのかわかるだろうか」
    一人の学生が手を挙げた。「どんなにスケジュールが厳しい時でも、最大限の努力をすれば、いつでも予定を詰め込むことは可能だ、ということです。」
    「それは違う」と教授は言った。「重要なポイントはそこではないんだよ。この例が私たちに示してくれる真実は、大きな岩を先に入れない限り、それが入る余地は、その後二度とない、という事なんだ」
    君たちの人生にとって”大きな岩”とは何だろう、教授は話し始める。それは、仕事であったり、志であったり、愛する人であったり、家族であったり、自分の夢であったり…。
    ここで言う”大きな岩”とは、君達にとって一番大事なものだ。
    それを最初に壷の中に入れなさい。さもないと、君達はそれを永遠に失う事になる。もし君達が小さな砂利や砂や、つまり自分にとって重要性の低いものから自分の壷を満たしていけば、君達の人生は重要ではない「何か」に満たされたものになるだろう。そして、大きな岩、つまり、自分にとって一番大事なものに割く時間を失い、その結果、それ自体を失うだろう。
    (『会社がなぜ消滅したか・山一證券役員たちの背信』読売新聞社会部 新潮文庫より)

    この話を受けて、現実に起こってきたことですが…
    「安達先生、責任重大なことが起きました。」
    「学校説明会で、私が話した内容に賛同してウチの学校に入学を決めた生徒(保護者)が、ボクのクラスに5名もいます。」という報告が入ってきました。
    (そうすると、学年5クラスとすると25名位はいることになる)
    いま、親は本当に『わが子をどのような中身を持った学校に入れたらいいのか?』迷っていることが、現場に居るものには肌で感じます。
    この先生が、学校説明会でどの様な内容のものを話されたか分かりませんが、おそらく「Big Rock」に関するものだと思われます。玉聖の水口教頭がいつも話してくれる「インフォームド.コンセント」のことが脳裏に浮かびます。 問題は入学後の「話が違う」というクレームがでない様に、学校全体の実践にかかわってくると思います。
    いま、私たちは、「志をもって」教育に関わっていく必要性を求められています。
    そこでは、リーダーをはじめ、一人ひとりの教師が基本として「無私なる志」を模索する事が不可欠であり、これは、人間にとって最も大切な「真・善・美」の感性かと思います。




    ☆2002年度は、各私学とも『理念・組織・実践』の枠組を全員のものにしよう。
    ☆ワークショップやプロジェクトチームに参加し、深め、試行し、その成果を共有しよう。